法の解釈にも、紛争の解決策にも、そこには人間味がなくてはならない
弁護士になって35年以上経ちます。たくさんの依頼者様に出会い、数えきれぬ程の案件をこなしてきました。
年月が流れれば価値観も変化するとは思いますが、残念ながら、最近は、裁判所の判決もそうですし、若手が昔より人に対して少しよそよそしくて、「気持ちが入っていないなぁ」などと思うことがあります。
法律家は、社会に存在する紛争を扱っています。
法律のプロだから、きっちりと記録を読み解き、証拠を調べあげ、綿密な主張を組み立てる、こういった作業は当然に行わなければなければならないし、依頼者のために勝たないといけない、ということはあります。
しかし、こういった法律のプロとしての作業に加え、紛争解決のために、人として熟慮すべきことが他にもあるのではないかと思っています。
私たちが扱っているのは、紛争である以上、それは「人」を扱っているということです。だから、法律にも「人間味」を持たせないといけない、杓子定規じゃ駄目なんです。
社会を良くするために紛争を解決する、私はそんな風に考えています。
上手に、双方が納得して解決することが本当は一番です。単純に「勝ったらいい」となり過ぎるのは残念なことです。
法律というのは、解釈の幅があるものです。解釈の幅というのは、その解釈をする人の「人間味」でもあります。
社会常識のない、経験の浅い人が法律を解釈して、結論が非常識になることも実際にはあり得ます。したがって、一朝一夕に身につくものではないけれど、法律家には「人間力」も必要です。
法解釈にも人間味を、解決策にも人間味を、そうでないと社会は良くならないのではないでしょうか。
私の事務所では、新しい弁護士を採用するときにも、その人の「人間力」をもっとも重視します。
お客様に、この弁護士になら話ができる、任せたい、と思っていただけるか、それが大事です。お客様の気持ちに届かないなら、良いサービスは提供できないと思いますから。
「熱いハート・行動力・粘り強さ・バランス感覚」1981年創設、30年以上の実績と経験をフルに活用
■血の通った人間味あふれる事件処理を目指します
■常に新しい価値観と知識を活用し、最大限の努力をします
■弁護士、事務局スタッフが一丸となり事務処理にあたります
■最新のIT技術を駆使し、あらゆる救済手段を探求します
キッズスペースを完備しました!
「子連れなんですけど大丈夫でしょうか?」というご質問をいただくことが増えました。
弁護士事務所といえば、荘厳な雰囲気で弁護士が静かーーにピリピリ仕事をしてる・・・そんなイメージが一般にはまだまだ根強く、子連れでもいいのだろうか、という質問に繋がっているのでしょう。
もちろん大丈夫です!どころか、ぜひいらっしゃってください!
ぬいぐるみやジグソーパズル、らくがき帳などお子様が喜ぶおもちゃをフル装備。
(おもちゃは随時増加予定です♪)
お子様が一人でも安心して安全に遊ぶことが可能となっており、お母様、お父様がゆっくりとご相談に集中できるような環境作りに配慮しました。
子連れだから来所しての相談はちょっと・・・という方もぜひお気軽にお問い合わせください♪
※キッズルーム利用の際は、ご予約の際にご一報願います。