戸籍とは、人が生まれてから死亡するまでの親族関係を明らかにするための制度です。日本人なら全員が戸籍を編成されていて、日本国籍も戸籍によって公証されます。
個人が戸籍を確認する場合には、戸籍の写しである「戸籍謄本(戸籍が電子化されている場合には戸籍の全部事項証明書)」を取得する必要があります。
相続の際には、相続人調査のために被相続人の生まれてから死亡するまでのすべての戸籍謄本を取り寄せなければなりません。
戸籍に関する事務は市区町村で行われているので、戸籍謄本は本籍地のある役場へ申請しましょう。