公証人は、国の公務である「公証」を行う人です。国家公務員法上の公務員ではありませんが、実質的には公務員の一種といって良いでしょう。
公証人は、裁判官や検察官、弁護士などの法律実務についていた人から任命されるケースが多数です。
それ以外には長期にわたって法務に関わり法律に詳しい人が任命されるケースもあります。
公証人が作成する代表的な書類には以下のようなものがあります。
・公正証書遺言
・公正証書による契約書
公証人は民間人が作成した書面の認証も行っています。
また秘密証書遺言を作成するには、公証人に遺言書の存在を認証してもらう必要があります。